オリンピック

瀬戸大也はオリンピックを手抜きで泳ぐクソ野郎だった?実際どうなのか検証

2021年東京オリンピックでメダルが期待されていた瀬戸大也選手。

結果はまさかの予選敗退ということで多くの人に衝撃を残しました。

今回の結果はベストタイムから4秒以上遅いタイムだったこともあり、SNSでは手抜きだったのではないか?という意見も出ています。

実際どうだったのか、様々な観点から調べてみました。



瀬戸大也が予選敗退でSNSではが大荒れ

男子競泳界のエースとして活躍する瀬戸大也選手ですが、2021年の東京オリンピックでまさかの予選敗退をしてしまいました。

7月24日、競泳男子400m個人メドレー予選に出場した瀬戸大也は4分10秒52でゴールし、全体で9位。

決勝に進める8人に入ることができず、この種目は予選敗退に終わった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/266f6f3a20f3691a9d298d9bb45ed78da6cdff7f

瀬戸選手のベストタイムから4秒以上遅いタイムだったということもあり、SNSでは非難の声が上がりました。

しかし、自国開催のオリンピックという舞台で瀬戸選手が露骨に手を抜くことは考えにくいです。

なぜ、このようなことが起こっているのでしょうか?



瀬戸大也は手抜きでなく調整をしていた?

瀬戸大也選手がベストから大幅にタイムを落としたことには理由があります。

それが、翌日の決勝を見据えていたためです。

実は、瀬戸選手は過去に予選で全力を出してしまったがために決勝でバテてしまった過去があります。

それがリオオリンピックです。

こちらは2016年のリオオリンピックの結果です。瀬戸選手は予選で4分8秒と高タイムで泳いだものの、決勝では1秒以上落としてしまっています。

一方で、ライバルの萩野公介選手は予選から大幅にタイムを向上させて優勝しています。

このこともあって、瀬戸選手は余力を残して戦っていたことがわかります。

実際、インタビューでもそのように語っています。

「予選から行き過ぎたこと、予選から決勝までに体力が回復しきらなかったことが反省点です」

リオのすべてのレースを終えたあと、400m個人メドレーをこう分析した。

「今度は繰り返さないようにしたいです」 とも語っていた。

5年前の記憶が残っていたから、体力を残したかった。

それでも予選は通ると考えていた。

自由形で追い抜いて先行する選手たちにこう思ったという。

「頑張ってるなって。自分は追いかけなくていいやと思っていました」

引用: https://news.yahoo.co.jp/articles/266f6f3a20f3691a9d298d9bb45ed78da6cdff7f?page=2



予選のレベルが大幅に上がっていた

2021年の東京オリンピックおいて瀬戸選手が出場した400m個人メドレーのレベルが大幅に上がったことも予選敗退の要因になります。

実は、瀬戸選手の出した4分10秒という結果はリオオリンピックでは4位という結果に相当します。

そのため、決して悪いタイムではなかったことがわかりますね。

しかも、東京オリンピックの決勝のタイムと比較しても、4位の結果に該当します。

以上のことからも瀬戸選手が手抜きをしたと言うより、予選での力量を読み間違えたという方が正しいでしょう。

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