東京オリンピック柔道代表の大野将平選手。
一部では強すぎて、誰も勝てないのではないか?と言われている大野選手ですが、そう言われても仕方がないほど体が仕上がっています。
特に筋肉の発達はアスリートからの称賛の声も多いとのこと。
実際、体脂肪率も4.5%と極限まで絞っており、大野選手のストイックさが見て取れますね。
今回は大野選手の筋肉と筋トレ方法についてまとめていきます。
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【画像】大野将平は筋肉ムキムキ&トレーニング方法は?
大野将平は筋肉ムキムキ
大野将平選手は日本最高峰の柔道選手名だけあって高身長で筋肉ムキムキです。
その姿は同性でも尊敬の念を抱いてしまうほど。
魅せるためだけの筋肉ではなく、柔道で戦っていくための筋肉は野生の荒々しさを感じてしまいます。
ボディビルダーで有名な日本体育大学教師のバズーカ岡田さんと比較しても、ほとんど遜色ありません。
過去には競泳の北島康介選手から「僧帽筋がすごい」とTVで褒められるほどです。
SNSでも大野選手の筋肉について称賛の声が上がっていました。
年明けてから、柔道の合宿のニュース見るけど、大野将平選手がサイヤ人みたいな筋肉してる。カッコよすぎる
#柔道 #大野将平— SASAKI (@yTBkF7lcnWTAZxa) January 6, 2020
柔道の大野将平は是非MMAに参戦して欲しい
凄い筋肉だ
外国人に組んで負けないし、顎も強そう pic.twitter.com/XfY8OSgZbw
— 獣侍 (@beast_samura1) April 3, 2021
大野将平のトレーニング方法は?
大野将平選手の筋肉トレーニングは柔道の技による打ち込み稽古はもちろんのことですが、筋力トレーニングもかなりハードに行っているようです。
こちらの画像はバーベル120キロを持ち上げている様子ですが、一般人ではとても持ち上げられない重さですよね。
しかし、ウェイトトレーニングといったパワーを付けるような筋トレは制限しているのだとか。
120キロでパワーがつかない軽い重さって一般人には信じがたいですね。
柔道で戦うためには、筋肉をつけることはもちろんのこと、その力を100%動きの中で発揮する必要があります。
そのため、どちらかというと瞬発系のトレーニングが中心のようです。
たとえば、大野選手は綱引きで使う綱をひたすら上下に振動させるトレーニングなどを行っています。
綱を動かすパワーだけでなく、それを持続的に出し続ける相当ハードなトレーニングです。
他にも、懸垂やカヌーといった全身をくまなく使って動かすトレーニングが中心のようです。
大野将平の体脂肪率4.5%
大野将平選手の凄まじいところは驚異の体脂肪率です。
2017年に放送された「嵐相葉のグッと!スポーツ」で大野選手の体脂肪率を測る姿が放送され、体脂肪率が4.5%であることがわかりました。
当時のSNSをでもかなり話題になったようです。
NHK『グッとスポーツ』柔道の大野将平選手。階級は73キロ級だが筋肉量は80から90キロ級の筋肉量、体脂肪率は4・5%凄い肉体。 pic.twitter.com/rWP1n5w0Ze
— のぐち接骨院。(さいたま市南区) (@NoguchiTN) October 31, 2017
体脂肪率4.5の大野将平さん
— 5(あっ)。※5人を好きな5人のことが大好き (@misokakoat5) October 31, 2017
ちなみに、この数値は柔道の2ランク上の選手と同等の筋肉量のようです。
ここまで、徹底的に体重維持できる秘訣は何なのでしょうか?
調べてみると、徹底的な食事管理と練習に対するストイックさの2つが大野選手の体を作っていることがわかりました。
食事管理が徹底している
大野将平選手は食事管理を徹底して行っています。
炭水化物・タンパク質・脂質の割合を調整することはもちろんですが、その上で食べるタイミングも非常に気を使っているのだとか。
朝の7時半、昼の12時、夕方の18時の食事はもちろんのこと、トレーニング終了後の11時と16時には必ずサプリメントや軽食で足りない栄養素を補っているのだとか。
大野選手自身も
「栄養に関して自己管理する知識は絶対に必要」
と語っており、試合のないタイミングでも4.5%といった体脂肪率を出せるようにしているようです。
足の骨が折れてもトレーニングをしている
大野選手はとにかく練習にストイックで、一切の妥協がないといいます。
しかも、それはどんな体のコンディションでも変化がないようです。
大野選手はなんと、足の骨が折れてもいつもと変わらないトレーニングをしていたというのです。
彼の大学の後輩である土井健史選手は自身のブログでこのように話しています。
僕は痛いところがあったら、完全に治してから復帰するタイプだったが、それを変えた。
理由は“大野先輩の稽古を見て、足の骨が折れても稽古していたから。
”僕は指の脱臼程度じゃ休まなくなったし、先輩がいるからもっと強くなりたい。
どんな稽古をしているのか常に研究していた。
引用: https://www.judo-doitakeshi.com/post-144/
足の骨を折っても淡々と稽古するって常人には真似できませんね。
そのような意識の高さが、4.5%の体脂肪と圧倒的な筋肉を生み出しているのではないでしょうか。