お笑い芸人の西野亮廣さんが脱退を発表しました。
西野さんといえばオンラインサロンを開設したり、えんとつ町のプペル関連でビジネスを成立させたりと順風満帆な経営者としての活動を行ってきました。
そんな中吉本興業を脱退するということでなぜそうなったのか気になるところです。
今回は、西野さんが吉本興業を脱退した理由について紹介していきます。
西野亮廣が吉本を脱退した3つの理由
西野さんが吉本興業を脱退した理由は以下の3つの説が有力となっています。
・吉本興業の対応に不満
・事務所を介さなくても稼ぐことが可能
・西野さんの暴言に吉本も見かねた
ここからは詳しく紹介していきます。
吉本興業の対応に不満
西野さんが吉本興業への不満を顕にしたツイートとして、プペルの宣伝に対する吉本興業のやる気の無さを指摘したものがあります。
【頑張れ吉本興業】
映画館(えんとつ町のプペル)に一人でもお客さんを呼ぶ為に遅くまで走り回ってくださっている吉本興業外部のスタッフさん(田村さん)に対しての、吉本興業マネージャーの対応に、そこそこキレる西野氏。
これが芸能事務所の現状です。
そりゃ、辞めるタレントが続出するよね。 pic.twitter.com/HfeDKVwrJo— 西野えほん(キングコング) (@nishinoakihiro) January 27, 2021
これは2021年1月27日に西野さんが投稿したツイートですが、吉本興業がメインスポンサーであるにも関わらず、彼らのやる気が感じられないということでキレたときのものです。
筆者的には深夜0時にいきなり連絡されても、なかなか対応効かないだろうなとは思いましたが、マネージャー側の言葉選びももう少し配慮があってよかったのでは?と思います。
しかし、西野さんはこれに激怒。
今回の脱退の引き金になった事件なことは間違いありません。
事務所を介さなくても稼ぐことが可能
西野さんはオンラインサロンビジネスで成功しているため、TV業界含めた事務所活動が必要となくなったことも考えられます。
これに関しては、先駆者としてオリエンタルラジオの中田敦彦さんがいらっしゃます。

中田敦彦さんは2020年の12月31日に吉本興業を脱退して、活動拠点をシンガポールに移したことを発表しました。
両者の共通点としてオンラインサロンの会費という安定した固定給が存在するという点です。
西野さんのオンラインサロンは1月現在7万人の会員が存在します。
月額料金は1000円なので毎月7000万円入ってくる計算になりますね。
彼の収入はオンラインサロンだけではありません。
・レターポットという独自の通貨サービスによる手数料
・クラウドファンディングによる資金調達
・ファンによるサロン運営で人件費削減
ここまでしっかりとした経済圏を確立してしまうと、事務所にいるメリットはそこまでないのかもしれません。
西野さん的にも、十分独立の準備ができたという判断があったのでしょう。
西野さんの暴言に吉本も見かねた
一方で、吉本側にも言い分があったようです。
そもそも、業務内容のLINEを晒すこと事態、あまり良いとは思われていなかったようです。
社内の人間とのやりとりを公にするというのは、一般企業でもルール違反。これまで関係性を築いてきた吉本としても、さすがに看過できなかった。
「さすがにびっくりしました。西野さんの現在の仕事は個人事務所である『株式会社NISHINO』の仕事が99%だと言い、吉本とは、“タレントと芸能事務所の関係じゃなく、お得意様”と表現されていました。さらに、Twitterで触れたマネジャーの実名を明かし、彼が嘘を付くなどと、人格否定までしたのです」
引用: https://news.yahoo.co.jp/articles/9c7fafad05e5738b69a8a5361e68d8f019d219d6?page=2
西野さんがTVに出られるようになったきっかけは「はねるのトびら」という番組です。

いってしまえば西野さんの親といっても過言ではない存在に暴言を吐いたと言うことであれば、脱退も考えられると思います。