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森喜朗が老害と叩かれる3つの理由!老害と言うよりコミュ力問題?

東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長に非難の声が殺到しています。

発言内容がアメリカでも取り上げられるなど日本を飛び越えてバッシングの嵐を受けているようですが、その後の対応にも問題があるということで国民からかなり反感を買っています。

今回は、そんな森喜朗会長の問題行動についてまとめていきます。



森喜朗会長の問題行動が世界でも話題に

森喜朗会長は問題発言が多いことで話題となっていました。

2021年2月3日ではオリンピックに関して以下のような発言をしたということで話題となっています。

東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が3日、東京都内で開かれた日本オリンピック委員会(JOC)の評議員会で、「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」などと発言した問題。

複数の海外メディアは「女性をおとしめるもの」「性差別的」などの厳しい批判がSNSで上がり、森氏の辞任を求める声も広がっているなどと相次いで報じた。

引用: https://news.yahoo.co.jp/articles/d16bde5248a77025966dd3475bec9104c3e3a2a8

この発言だけを聞いていると、いつの時代の話をしているんだとツッコミを入れてしまいたくなリマスが、このような方がトップとして存在することに対して怒りの声が上がっています。

日本の一政治家でアメリカで報道されるレベルってとんでもないですね。

ここまで言われてしまう背景にはかなり大きなものがうごめいています。



森喜朗が老害と叩かれる3つの理由

森喜朗会長の嫌われようはもはや異常の領域に達しているのではないでしょうか?

政治家としていってはいけないような発言をしているので叩かれるのは多少わからなくも無いのですが、ここまで大きくなった理由はなんでなのでしょうか?

SNSを見ているとこの3つの要因を強く感じます。

・逆ギレからわかる反省の色なし

・TPOをわきまえない発言

・老人に対する過剰な待遇

これらについて詳しく述べていきます。

1.逆ギレからわかる反省の色なし

森喜朗会長の問題は自身の発言だけでなく、その後の対応が国民の感情を逆撫でています。

それは、この会見を見るとよくわかります。

後半部分で記者の質問に対し

「面白おかしくしたいから聞いているんだろ?」

と逆ギレ発言するシーンが目立ちました。

確かに、似たような質問に関しては散々記者会見の冒頭では行なわれていたのでひとこと言いたくなる気持ちはわからなくはないです。

しかし、発言内容に問題があると認めたそばからこのような態度を取られていると「謝罪会見とは何だったのか?」と感じてしまうシーンも多かったようです。

実際、この発言についてSNSでは反響が起こっています。

2.TPOをわきまえない発言

森会長のTPOをわきまえない態度が非常に気に障るということも問題となっています。

これを象徴としている事件がロンドンブーツ淳さんの聖火リレー脱退です。

淳さんは森会長の発言を受けて、聖火ランナーを辞退することを発表しました。

田村さんは動画の中で

「森会長のインタビューをみてて、オリンピックはコロナがどんな形であっても開催するんだという理解不能な発言をされていらっしゃった」

ということを受けて聖火ランナーの辞退を決めたそうです。

確かに、森会長の発言は大手ニュースサイトでも話題となっていました。

東京五輪組織委の森喜朗会長は、新型コロナウイルスの感染拡大で緊急事態宣言の再発令が決まった7日、東京五輪の開催の可否について「不安? 全くありません」と語った。

続けて「今の時点で何でやるやらないって議論するの。やるのは7月でしょ。今、オリンピックの準備は、ほとんど全部できている」と述べた。

引用: https://news.yahoo.co.jp/articles/4364ecc009add048eb5e8a7bc5b6da0417ba5f08

この状況を顧みない発言も反感を受ける大きな要因となっています。



3.老人に対する過剰な待遇

森会長が世間の感情を逆なでしているから老害と呼ばれているという部分はなんとなくわかりました。

一方で、わざわざ「老人」という部分が強調されて非難される理由な何なのでしょうか?

これは、若い世代の人たちが老人の横暴にさらされる機会が多くなってしまったからと考えられます。

この問題は池袋の暴走自動車事故から表立って浸透しました。

現在裁判が行なわれている池袋暴走上級国民親子殺人事件では犯人である飯塚幸三被告が逮捕されないなど常識的な感覚とは食い違う行いが度々問題視されました。

このような動きの真偽は裁判の結果を待つしか無いですが、少なくとも老人が若者の未来を奪うという構図が世論として強く感じさせられた一件だと思います。

その状態から、森会長の発言や態度を受けたら「老害」と言いたくなってしまう気持ちもわかるような気がします。



森会長はコミュ力不足なだけ?

一方で、森会長は蔑視目的でいったわけではないという意見もあります。

性別による得意不得意の差をストレートにいってしまっただけの可能性もあるとyahoo知恵袋では指摘されています。

どこが蔑視なのか理解できないですね。

蔑視ということは女性を下に見ているという意味ですよね。

一般的に女性がおしゃべりだということは、 世間一般に知られていることでしょう。

女性がおしゃべりなのは女性のほうが言語分野が優れているからです。

なぜ言語分野が優れているのか? 人類の歴史の99%以上が狩猟採集生活で成り立っていたからです。

男は狩猟などで命を落とす可能性が高く、 家族だけでなくご近所で子育てをすることも多かった。

だから女性は共感能力やコミュニケーション能力に優れている。

(中略)

蔑視と騒ぐ人は蔑視と結び付けたいだけです。

なぜ雌雄の別があるか? それぞれの得意分野があって、 補いあうことで生存率を高めようとする自然の掟です。

逆に何でも男女同等という人は、 自然の掟を軽視しています。

引用: https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14238301554?__ysp=5qOu5Lya6ZW3

森会長は単に得意不得意の話をしたかっただけという可能性ですね。

こればっかりは本人に聞かないとなんとも言えない部分ではあります。

ただ、政治家は言葉でもって国を動かす存在です。

戸田市議会議員の西本誠さんは自身の容姿から政治を訴えかけるスタイルですが、森会長にはそぐわないでしょう。

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