東京オリンピック女子バレーボール代表の宮下遥選手。
2021年現在は選手として第一線で活躍していますが、過去には大けがで満足にプレーできないことも多かったようです。
中でも、エックス線をとることになった膝の怪我と中学生の時に前歯を砕け散らせた時が最も被害が大きかったようです。
いったいどのような感じだったのか、調査しました。
宮下遥は大怪我で代表落ち
宮下遥選手は2016年リオオリンピックではセッターとして活躍しました。
セッターとは、アタッカーにパスを出す役のことで、バレーボールにおける司令塔の役割を果たします。
そんな重要なポジションで活躍していた彼女ですが、2017年以降には日本代表に内定することすら厳しい状態が続きました。
女子バレーボール監督である中田久美監督は2016年に以下のようなコメントを発表しました。
――世界選手権に向けて、セッターの人数を何人に絞る予定ですか?
中田:最終的には2人になると思いますが、セッターが2人だとちょっときついですね。どちらかがケガをしたり、体調不良になることもあるので、セッターは3人でいけるところまでいきたいと考えています。
――宮下(遥)選手は、今年は全日本に呼ばないのでしょうか?
中田:よほどのことがない限り、今年はないと思います。
引用: http://vbm.link/19856/
このように言われる理由の一つは宮下遥選手が過去にしていた怪我が原因ではないか?といわれています。
【画像】エックス線をとるほどの大けが
宮下遥選手は2017年からジャンパー膝というけがをしていました。
ジャンパー膝は膝蓋腱炎とも呼ばれ、ジャンプや着地、ダッシュやストップなど、急激な動作を繰り返すことによって、膝蓋腱に生じるオーバーユース障害の1つです。
ジャンプ、着地を繰り返す競技に多く、男性に多いのが特徴です。
引用: http://www.rakuwa.or.jp/clinic/marutareha/index.html
宮下選手ほどのバレーボール選手であれば、膝の酷使でこのような怪我になってしまうこともなんとなく考えられます。
この時、エックス線画像が投稿されたのですが、確かに膝が白くなってしまっているのが分かります。
このような怪我が続いたために、宮下選手は代表から落ちてしまったのではないか?といわれています。
【画像】宮下遥は過去に前歯を砕け散らせていた
宮下選手が大けがをしたのは今回が初めてではないようです。
なんと、高校生の時に前歯を砕け散らせていたという衝撃の過去があるんです。
その画像がこちら。
だいぶがっつりと折れていますね。
この原因はどうやら2014年の実業団入りして初めての試合にあったようです。
岡山シ-ガールズというチームでセッターとして活躍していた宮下選手。
画像のようにスライディングしたときに選手同士でぶつかってしまったようです。
そのまま顔面からダイブして、ポッキリ折れてしまったのだとか。
確かにこのまま顔面を撃ってしまったら折れてしまいますよね…
しかも、そのまま試合を続行して勝ってしまったというのだから驚きです。
2021年現在はセラミックの手術を受けて直したようです。