2021年東京オリンピックで女子バレーのエースとして活躍する黒後愛選手。
彼女はオリンピックに向けて髪を切って挑んでいたのですが、その切った理由がボランティアに関係しているようです。
多くのスポーツ選手は験担ぎとして髪を切るケースが多いですがどういうことなのでしょうか?
【画像】黒後愛が髪を切ったと話題
2021年の東京オリンピックに出場している黒後愛選手ですが、髪を切ったということで話題となっています。
黒後愛ちゃん、髪切った?
— 岡原 久徳 (@Iu4MvtvcvAWnYu2) July 26, 2021
黒後愛髪切った?
— ルトコフスキー (@RutkovMetal) July 25, 2021
え、見た????
黒後愛さん髪切ったやんバチくそかっこよいんだが死ぬ♡♡— みずき体力つけたい (@h6tjGQFF4c9QtdF) July 25, 2021
実際に比較してみるとたしかに一目瞭然です。
結んでいた髪をバッサリ切っていますね。
一般に、スポーツ選手は大切な試合の前に髪を切って気合を入れることがあります。
しかし、調べてみると黒後選手の場合は別の事情があるようです。
【衝撃】黒後愛の髪を切った理由はボランティア
黒後選手が髪を切った理由はヘアドネーションを行うためだったようです。
ヘアドネーションとは?
ヘアドネーションとは、小児がんや先天性の脱毛症、不慮の事故などで頭髪を失った子どものために、寄付された髪の毛でウィッグを作り無償で提供する活動。
つまり、自分の髪を切ったのは医療用のカツラなどを作るために寄付したということになりますね。
本人もこのようにコメントしています。
ショートヘアで登場したエース黒後は、病気などで苦しむ子供たちのために髪の毛でウィッグを作る「ヘアドネーション」を行ったという。
「誰かの力になれたというのは自分自身がすごくうれしく思った。35センチ切りました」とはにかんだ。
引用: https://news.yahoo.co.jp/articles/2eefa78ca0e053a4eab691d5ca0452c2d27fe631
もちろん寄付に該当するので、非営利行為(ボランティア)になりますね。
実際、ヘアードネーションにはある程度条件があるようです。
長さ | 31cm以上 (団体によっては15cmから) |
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毛量 | 規定なし |
髪の状態 | 完全に乾いている |
髪質 | くせ毛でもOK |
髪色 | 規定なし |
30cm以上切らないと行けないということで、相当思い切った行動ですね。
この覚悟が東京オリンピックで輝けばいいですね!