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古賀稔彦の死因は何ガンだった?腎臓から転移して激やせしていた!

2021年3月24日にバルセロナ五輪・柔道代表の古賀稔彦選手がなくなりました。

死因はガンということだったのですが、どこのガンだったのでしょうか?

調べてみると、古賀さんのガンは転移していたことが明らかになりました。

また、晩年はかなり痩せていたようなので、若い頃と比較していきます。



古賀稔彦の死因は何ガン?

2021年3月24日にバルセロナ五輪・柔道代表の古賀俊彦選手がなくなりました。

53歳という若さなので、衝撃を受けた人も多いと思います。

NHKの報道によると、死因はガンだったのです。

鮮やかな背負い投げを持ち味に「平成の三四郎」と呼ばれたバルセロナオリンピック、柔道の金メダリストの古賀稔彦さんが24日、がんのため亡くなりました。

関係者によりますと、古賀さんは去年がんの手術を受けて、療養を続けていたということです。53歳でした。

引用: https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210324/k10012932601000.html

ガンはいまだに完璧な治療法が確立されていない病気なので、恐ろしい病気だなと思いました。

一方で、SNSを中心に古賀さんの死因が何ガンだったのか?気になる声が上がっていました。

先ほどのNHKの報道を見ると、古賀さんは古賀さんは2020年に1度がんの手術を受けて、その後2021年に亡くなっています。

関係者によりますと、古賀さんは去年がんの手術を受けて、療養を続けていたということです。53歳でした。

引用: https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210324/k10012932601000.html

ということは、少なくとも古賀さんは2か所にガンができてしまったということが分かります。

出は、具体的にどの部分がガンだったのでしょうか?



1度目のガンは腎臓ガンで手術をしていた

古賀さんは2020年に腎臓がんを患っていたことが明らかになりました。

関係者によると古賀さんはがんを患い、昨年5月に腎臓を片方摘出した。

引用: https://news.yahoo.co.jp/articles/d6228b27c9e5da455aaf3f0b775833ef6510347d

腎臓は血液をろ過し、老廃物を尿として排泄する役割をもつ臓器です。

沈黙の臓器とも呼ばれ、何か病気になったとしてもガンの症状が小さいうちは症状として表れないようです。

しかし、症状が進むと血尿や腰への痛みが出てくるようです。

古賀さんの場合も、ガンがかなり進行した状態で発見されたのではないでしょうか?

しかし、古賀さんは2020年5月に腎臓を摘出しています。

しかも、その後の報道で腎臓ガンにはない症状があらわれています。

がんは体中に転移していたもようで、終末期になると見られる腹水貯留の兆候もあったという。

引用: https://news.yahoo.co.jp/articles/d6228b27c9e5da455aaf3f0b775833ef6510347d

腹水貯留とはガンの症状の1つで、消化しきれなかった水がお腹に大量にたまるというものです。

これは、腎臓ガンにはない症状なので、死因は別のガンにあるようです。

2度目のガンは胃などに転移していた

二度目のガンはどこに転移したのでしょうか?

古賀さんは亡くなる直前、腹水貯留というおなかに水がたまる症状が起こっていました。

この特徴をもつガンは以下の通りです。

・胃がん

・大腸がん

・すい臓がん

ガンの終末期は全身に転移してしまうので、これらのガンを複数かかえていた可能性が高いですね。



【画像比較】古賀稔彦が激やせしていた?

昨年から古賀選手が激やせしたのではないか?といううわさが流れていました。

その当時の写真がこちら。

もともと体格の良い方なので、一般的な人くらいはあるように見えます。

しかし、肌の色は若干青ざめており、このころから体調不良だったのかもしれません。

若い頃と比較

古賀さんは1992年バルセロナオリンピックでは選手団主将を務め、左膝を負傷しながらも金メダルを獲得する本当に強い人でした。

その当時の写真がこちら。

非常に力強いガッツポーズですね!

当時の試合はYouTubeにも挙がっており、日本のスポーツ史上トップクラスの名試合です。

そんな昔の姿と現在を比較してみました。

大きな変化はあまり見られないような気がします。

これも、古賀さんがみんなに心配をかけまいとしていたからだったからかもしれません。



古賀稔彦の父もガンで亡くなっていた

実は、古賀さんの父親もガンで亡くなっていることが明らかになりました。

スポーツ選手が遭遇する“負の出来事”が持つ意味という論文にはこのように記載されています。

1996年2月、父が悪性リンパ腫のため死去、56歳の若さであった

悪性リンパ腫とは血液の細胞に由来するガンのことですね。

しかし、この病気は遺伝しないことが明らかになっています。

悪性リンパ腫はリンパ球の遺伝子に傷がつくことでできると考えられていますが、遺伝はしません。

ヒト免疫不全ウイルス(HIV)や成人T細胞白血病ウイルス(HTLV-1)、エプスタインバールウイルス(EBV)など、一部ウイルス感染症やピロリ菌や膠原病などの慢性的な炎症と関連の深いものがあります。

引用: https://www.pref.aichi.jp/cancer-center/hosp/12knowledge/iroirona_gan/18akuseirinpa.html

古賀さんは臓器にガンを患っていたため、直接関係性はないと思われます。

しかし、50代という若さで二人の男性を死に追いやっている病気なので、早く治療法ができることを願っています。