2月13日の東京11Rで行われた第56回クイーンCで戸崎圭太騎手騎乗の2番人気アカイトリノムスメ(美浦・国枝栄厩舎)が3連勝で重賞初制覇を飾りました。
SNSでもトレンド入りするほどのものでしたが、長いカタカナなので由来とかが気になっちゃいますね。
そこで今回は、優勝馬のアカイトリノムスメについて紹介します。
アカイトリノムスメの簡単プロフィール
生年月日 | 2018年4月16日 |
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調教師 | 国枝栄 (美浦) |
馬主 | 金子真人ホールディングス |
生産者 | ノーザンファーム |
産地 | 安平町 |
アカイトリノムスメはディープインパクトの子供の馬なんです。
ディープインパクトは競馬を知らない人でも知っていそうなレベルのもので、2004年から12回も優勝している優秀な馬なんです。
そのムスメにあたる子供がアカイトリノムスメなんです。
アカイトリノムスメの名前の由来は?
アカイトリノムスメの由来は何なのでしょうか?
この「アカイトリ」の部分が重要で、これはお母さんのことを表しているんです。
アカイトリノムスメの母親はアパパネという名前の馬です。
この馬は悲劇の馬で、晩年から1位を取ることができませんでした。
そんな馬の無念を晴らすために彼女の名前を背負うことになったんですね。
ただ、アパパネとストレートにつけてしまうと露骨すぎるので「アカイトリ」という形で比喩にしていたようです。
ちなみに、アパパネという鳥はこのような鳥です。